メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.428
2017.06.14 |
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【お知らせ①】
2017年度上半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社 発売中
データ更新:2016年12月31日
財務諸表更新:2016年9月30日
ページ数:100ページ
書籍ファイル:セキュアPDF(印刷・コピー等制限版)
価格:2,800円
【お知らせ②】
ベトナム業界データブック【繊維縫製業界編2016】発売中!
● ベトナム繊維縫製業界のデータ・動向を紹介
● ベトナム繊維縫製業界上場企業12社の詳細データを収録
ページ数:47ページ
書籍ファイル:セキュアPDF(コピー等制限版)
価格:4,800円
【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
700社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています!
ビンチャイン建設投資[BCI]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT] 、テーゾイジードン投資[MWG]、
リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、
ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]を<無料公開中>!
さらに今週は、ホアビンビル建設管理[HBC]の最新レポートをアープしました!
これまでに計41銘柄の詳細レポートを掲載しています。
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ホアビンビル建設管理[HBC]は・・・超高層ビルも設計から施工まで
ワンストップサービスで提供できる国内有数の大手建設会社。
フーミー新都市区、チャンティエン・プラザ・ハノイ、クムホ・
アシアナ・プラザ、カントー国際空港ターミナル、
ビンコムセンターBなど大規模案件の施工実績多数。
<その他掲載銘柄>
アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キドグループ[KDC]、カンディエン不動産[KDH]、
軍隊商業銀行[MBB]、マサンインベストメントグループ[MSN]、
テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、
ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]
、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、
チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、
ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、ビングループ[VIC]、
ビナミルク[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]、ベトナムコンテナグループ[VSC]
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CONTENTS
01. 5月新車販売台数2.3万台、前月比+6%増―年初5か月▲1%減
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2017年6月5日~2017年6月11日)
03. 噂のうわさ話
ハンサイン自動車サービス[HAX]
04. サイゴン・街角風景
「ファミマーのメンバーシップカード」
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01. 5月新車販売台数2.3万台、前月比+6%増―年初5か月▲1%減 |
ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、5月の
国産車および輸入車を含む新車販売台数は2万3232台で、
前月比+6%増、前年同月比では▲11%減少した。
各メーカーが月内に様々なプロモーションを展開したことから、
新車販売台数は前月に比べて増加している。
年初5か月の新車販売台数は、前年同期比▲1%減の
10万9903台だった。このうち、国産車が同7%減少したが、
輸入車は同+16%増加した。
VAMA加盟メーカーの新車販売台数を見ると、5月の
新規販売台数トップは引き続きチュオンハイ自動車(THACO)で、
前年同月比▲17%減の8263台。2位のトヨタ(レクサス含まず)が
5151台、3位フォードは2451台だった。
年初5か月では、1位のTHACOが4万0600台、2位のトヨタ
(レクサス含まず)が2万2823台、3位のフォードは1万1921台となっている。
メーカー別新車販売台数の詳細は以下の通り。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2017年6月5日~2017年6月11日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ホアファット鉄鋼G、新株発行増資へ―ズンクアット経済区の製鉄所案件で資金調達
[2017/06/05 18:25 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170605051814.html
ホアファット鉄鋼グループ[HPG](Hoa Phat Group)は、
既存株主を対象に割当比率5対1で新株2億5282万9223株を
発行する。権利付き最終日は6月15日。
発行価格は2万VND(約99円)。発行後の資本金は12兆6415億VND
(約630億円)から15兆1698億VND(約750億円)に増強される。
調達資金は南中部沿岸地方クアンガイ省ズンクアット経済区で
計画されている高炉一貫製鉄所案件の第2期に充当される。
HPGは、コテコンズ建設[CTD](Coteccons Construction)との間で、
同案件の設計・施工契約を締結した。施工期間は6月からの24か月間。
同案件の年間生産能力は400万tで、2期に分け実施する予定。
総工費は10兆3000億VND(約510億円)で、うち第1期が
6兆4000億VND(約320億円)、第2期が3兆9000億VND(約193億円)。
HPGの2017年業績見通しについて、ホーチミン市証券[HCM]
(Hochiminh Securities)は、売上高が前年比+21.9%増の
40兆5840億VND(約2000億円)、税引後利益が同+9.3%増の
7兆2230億VND(約360億円)と予想。
これにより、希薄化現象を考慮した2017年の1株当たり利益(EPS)は
5007VND(約25円)、予想株価収益率(PER)は5.7倍。
HCMは、HPG株の理論株価を3万7157VND(約184円)と評価しており、
「長期投資向きの銘柄」で投資評価を「買い(Buy)」で維持した。
2 位 ハウザン製薬、外国人投資家の保有比率上限を撤廃か―投資評価は「ホールド」
[2017/06/09 13:25 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170609121700.html
ハウザン製薬[DHG](Hau Giang Pharmaceutical)が、
今後数週間内に外国人投資家の保有比率上限を撤廃するとの
噂が流れている。
現在、DHGの外国人投資家保有比率は上限の
49%に達している。同社は外国人投資家保有比率上限の
引き上げ案を申請した製薬会社としては、ドメスコ医療輸出入[DMC]
(Domesco Medical Import Export)に続き2社目となる。
同案が国家証券委員会により承認されれば、DHG株24.44%株を
保有している大正製薬が年内にも、保有比率引き上げに向けた
株式公開買付けを行う可能性があるとの予想だ。
同社は投資開発基金を原資に、割当比率2対1で無償増資を行い、
資本金を8716億VND(約42億円)から1兆3075億VND(約63億円)へ
引き上げる。2016年末時点の投資開発基金残高は1兆2206億VND(約59億円)。
2017年の業績見通しについて、ホーチミン市証券[HCM]
(Hochiminh Securities)は、売上高が前年比+14.1%増の
4兆7379億VND(約230億円)、税引後利益は同+11.6%増の
7950億VND(約38億6000万円)との予想を示した。1株当たり利益
(EPS)は5455VND(約26.5円)、予想株価収益率(PER)は22倍。
HCMは、DHG株の理論株価を10万7000VND(約520円)とし、
投資評価を「ホールド(Hold)」で維持した。
3 位 FPTジャパン、日系中小企業向けERPを受注―契約額は数十億円
[2017/06/06 17:20 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170606124530.html
FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)の子会社であるFPTソフトウェアの
日本法人FPTジャパンは5日、日本企業よりエンタープライズ・
リソース・プランニング(ERP)のシステム構築を受注した。
今回の受注先は、日本の中小企業に対しERPソリューションを
提供する上場企業。契約額は数千万USD(1000万USD=約11億円)に上り、
6月から3年間にわたり実施される。
なお、FPTは同日、ハノイ国家大学傘下の自然科学大学と
協力合意書を締結した。今回の提携を通じ、両者はハイテク人材の
育成で相互に協力する。 |
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ベトナム経済のプロフェッショナルVERACへ!!
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・ハンサイン自動車サービス[HAX]・の巻!
(2017年6月14日 発行ベトナム株通信 第3177号)
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■■■ハンサイン自動車サービス[HAX]■■■
ドイツ系高級車大手メルセデス・ベンツ・ベトナムの正規販売代理店である
ハンサイン自動車サービス[HAX](Hang Xanh Motors Service)は、
メルセデス・ベンツ車の需要大幅増による恩恵を受けている。
同社は昨年末、ハノイ市にショールーム1か所を開店し、
北部市場に進出した。北部地方だけでメルセデス・ベンツ車の
販売市場全体のシェア50%を占めていることから、この進出により、
同社の新規販売台数が著しく増える見通し。
同社は既存株主を対象に無償増資として新株854万株を発行し、
資本金を2300億VND(約11億2000万円)に引き上げる。
ベトナム人1人当たりの平均保有台数が比較的低いこと、
全人口に対する若い世代が占める割合が多いこと、1人当たりの
平均年収が増えていることから、自動車販売市場のポテンシャルは
大きい。これがHAXの業績見通しへの支援材料となっている。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はSa Huynhより、「ファミマーのメンバーシップカード」のお話です。
ホーチミン市内のあちこちでみかけるようになったファミリーマート。
5月末現在、ベトナムでは129店舗を展開しているそうです。
ベトナムのファミマは、主役ののび太がなかなか出てこないという
「ドラえもんまんシリーズ」が日本でも話題になっているようですが、
(最新シリーズは出木杉まん。
ファミマ、新商品「出木杉まん」を数量限定発売
http://www.viet-jo.com/news/nikkei/170509041125.html)
最近、メンバーシップカード(Thẻ thành viên)ができました。
レジでお会計するとき、「カードはお持ちですか?」と聞かれたので
「ないので作りたい」と答えると、申し込み用紙を出してくれました。
氏名や電話番号、国籍など簡単な情報を記入して、その場で発行。
すぐに使えますし、どこの店舗でも使えます。
毎回のお会計のときに提示すると、100VNDごとに1ポイント貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1VNDとして換算される仕組みです。
最初の頃はファミマができただけでもびっくりでしたが、
ポイントも導入されて、ますます便利になっています。
(photo by Sa Huynh)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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いかなる部分も、電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。
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で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
情報に基づいておりますが、その正確性を保証するものではありません。投資の最終
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